ピンミル DDタイプ (中砕機)

ピンミル回転板はモーターに直に取付けられています。ベルト駆動に比較しロスが少なく、20%以上の能力 UP が実現しました。

モーター直結にした 事でベルト調整などのメンテナンスが不要になり、また、設置面積が小さくなりました。

 

 

 

構造

本体上部に取付けられた原料ホッパーに投入された原料は、フィーダーにより定量的に粉砕機本体に導入されます。本体導入部には 原料に含まれる鉄分を吸着する磁石が装着されております。導入された原料は風の流れと遠心力により分散され、回転板に装着され た駒、ドアに取付けられた固定盤、スクリーンにより粉砕され、スクリーンの穴径で規制され所定の粒度になって排出されます。

特徴

  • 回転板はモーターに直に取付けられています。ベルト駆動に比較しロスが少なく、弊社比では、20%以上の能力UPが実現しました。
  • モーター直結にした事でベルト調整などのメンテナンスが不要になりました。
  • モーター直結にした事で設置面積が小さくなりました。
  • 駒に特殊鋳鋼を採用した事で、寿命が飛躍区的に延びました。
  • 駒の配列に考慮した結果発生騒音と発生風量が減少しました。
  • 駒の形状を変更した結果回転スピードを上昇でき、より微粉砕が出来る様になりました。
  • 型を集約した事でモーター交換のみで能力UPが出来ます。

仕様

形式 A(mm) B(mm) C(mm) D(mm) 動力(kW) 能力比
DD-2-3.7 2,150 800 800 934 3.7 1
DD-2-5.5 2,150 800 800 934 5.5 1.5
DD-2-7.5 2,150 800 800 934 7.5 2
DD-2-11 2,150 800 800 934 11 3
DD-3-11 2,150 1,550 1,150 1,418 11 3
DD-3-15 2,150 1,550 1,150 1,418 15 4
DD-3-22 2,150 1,550 1,150 1,418 22 6
DD-3-30 2,150 1,550 1,150 1,418 30 8

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