KH-1000 (粉じん爆発試験機)

KH-1000 (粉じん爆発試験機)

吹上式の粉じん爆発試験機です。
この1台で、粉体の爆発下限濃度測定や粉じん爆発限界酸素濃度の測定、更にオプションの装置を組み込むことによって、最小着火エネルギーの判定試験も行なえます。

 

吹上式粉塵爆発試験機の構造

 

・JIS Z8818
 可燃性粉じんの爆発下限界濃度測定方法に準拠
・放電開始時間の設定可能
 ( 0.1秒~0.5秒まで設定可能)
・爆発筒内部の清掃が簡単

 

 

粉じん爆発試験

可燃性の粉じんに着火すると、急激な発熱や空気膨張で火炎と爆発音を生じます。火炎は粉から粉へ伝播し、粉が燃え尽きるとなくなります。

↑吹上式粉じん爆発試験機の動画をご覧ください。

測定手順

粉じんの爆発下限界濃度測定手順

試験機詳細

試験条件 温度:20±5℃
測定方法 吹上式粉じん爆発試験法
測定項目 爆発下限界濃度測定
使用目的 試験粉体の爆発性有無の判定に用いる。また、粉じん濃度による爆発性のおよその程度を価する。
湿度 相対湿度65±10%の範囲が望ましい。

仕様

放電出力 15 kV、20 mA
放電開始時間 0.1 ~ 0.5 Sec.
電極間隔 4 ~ 6 mm
爆発筒内容積 約1200 cm3
エアータンク容積 約1300 cm3
本体電源 AC 100 V / 50 Hz / 5 A
本体重量 35 Kg
本体寸法 幅610mm×奥行360mm×高さ1300mm

各種粉じん爆発試験項目の受託測定も行っております。

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