米国雑誌「TIME」(アジア版)にインタビュー記事が掲載されました

米TIME誌アジア版(2023年4/24・5/1号)に、当社社長 三島重信のインタビュー記事が掲載されました。内容(英文)についてはこちらよりご覧頂けます。

time-asia_20230416 “Content by Global Kigyo Co, Ltd.”

英文記事の和訳は以下の通りです。

粉の持つスーパーパワー
 -粉体専門ビジネスは、日本におけるニッチな事業の成功事例である-

50年以上にわたり最小製品を扱うビッグプレイヤーの一人である。
東京に本社を置くセイシン企業は、粒度分布分析のパイオニアとして始まり、粉体の加工技術及び測定ビジネスのリーディングカンパニーとして発展してきた。同社は電子部品から健康食品まで、様々な分野の顧客や企業に製品を提供している。

三島重信社長は、この成功は継続的な改善によるものであると考えている。三島氏は「粉体加工装置や評価・分析装置を製造販売し、その技術を活かして最大規模の受託 加工を行っている」と語る。
「当社は優れた新技術を開発しており、この装置の販路を拡大する用意がある。当社が誇る イノベーションの一例として電池材料の充填容量の大容量化を実現した球状化技術や、粉体の 動きをシミュレーションする新しい技術がある」と同氏は述べる。同社の未来はグローバルかつ持続可能なものである。三島氏は「グローバル化の一例としては、新しい粉体をグローバルに発信しようとする日本 企業への当社のサポートがある」と述べている。

サステナビリティ計画には、インクや潤滑剤などの用途に使用される安価なリサイクルPTFEパウダーTFW-Pシリーズがある。このような循環型アプローチはカニ殻健康食品やバッテリーリサイクルにも及んでいる。三島氏は「今後もエネルギー、電子材料、環境改善、食品ロスなどに取り組み、豊かな社会 づくりと資源の有効活用に尽力する考えである」と語った。