剪断試験
内部摩擦角、壁面摩擦角
ジェニケセル(上リング、上ブタ、下部容器等の組み合わせ)に粉体を充填し、垂直荷重を加え、粉体の剪断力を測定するという方法です。
垂直荷重を変化させ、その都度剪断力を測定する事により、粉体の内部摩擦角等を求めます。また、粉体と壁材(SUSやSS等の板)との剪断力を測定する事により、壁面摩擦角を求めます。
この測定を行う事により、粉体内部や壁面との摩擦角が求まると共に解析を加えることにより粉体の付着力や流動性及び最大圧密力等がわかります。さらに解析を加える事により、サイロやホッパーの傾斜角度や出口径を推定することが可能です。また、貯蔵期間を置くと予測される場合は、それと同様の期間最大圧密力を加えて放置した後に剪断を行うというタイムテストも行います。
使用機器 | ジェニケ剪断試験器 |
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サンプル量 | 御相談の上(下記は例) |
(簡易テスト) 2リットル | |
(瞬時テスト) 8リットル | |
(タイムテスト) 15リットル | |
(壁面摩擦角) 2リットル | |
納期 | 7~10日 |
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