真密度測定
液相置換法(ピクノメーター法)
ピクノメーター法では、セルの中にサンプルと分散媒を入れ、サンプルの細孔や粒子間に液体を浸入させるための脱気を行い、その後ある液面まで液を足して重量を量り、そのときの液温を計るという方法です。サンプルによって置換される液体の重量から比重を得ます。粉体のサンプルに適しています。
使用機器 | AUTO TRUE DENSER MAT-7000 |
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サンプル量 | 50mL 以上 |
分散媒 | ブタノール(水、エタノール) |
納期 | 2~3日 |
気相置換法
気相置換法では、ボイルの法則により一定温度で気体の体積と圧力を変化させて、サンプルの体積を求めます。気体にはHeガスを用い、圧力と体積を変化させてサンプルの体積を求めます。サンプルの密度は体積測定後、重量を計量して求めます。固形物等の密度や分散媒に溶けてしまい、湿式測定が難しいサンプルに適しています。
使用機器 | VM-100 |
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サンプル量 | 100mL 以上 |
使用ガス | Heガス |
納期 | 2~3日 |
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