動的安息角測定装置 DAR-100
DAR-100型は、従来法で測定する静的安息角と、 動的安息角(回転セル内部における粉体層の傾斜角度)の双方が自動測定できる装置です。 本機では安息角を測定するためにCCDカメラで傾斜角度を撮像してコンピュータでの解析が可能です。
特徴
- 1台で静的安息角(従来の安息角)と動的安息角(流動状態での安息角)が測定可能です。
- 静的・動的共に、角度測定は内蔵のCCDカメラにてデジタル撮像されます。
- PCに取り込まれた画像は、当社独自のアルゴリズムで角度値に変換されます。
- 市販されているDEM(粒子離散要素法)などの数値シミュレーションソフトの検証用測定器としてお使い頂く事で、 より精度の高い数値シミュレーションが可能になります。
- オプションで造粒粉の摩損度を測定するセルも用意しました。
PCシミュレーションによる静的・動的安息角
仕様
測定項目 | 静的安息角、動的安息角、摩損度(オプション) |
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操作可能項目 | 静的用ふるい振動強度、動的用測定セル回転速度・回転方向 |
必要サンプル量 | 約100 cc(安息角により必要量は異なります) |
標準備品 | 静的測定テーブル・動的測定セル・φ75 JISふるい3種・USBケーブル |
寸法/重量 | 400W×300D×370H(mm) 約20 kg |
電源 | AC 100V 50/60 Hz 2A |
オプション | 摩損度測定セル |
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