受託測定

粉じん爆発試験

爆発下限濃度測定(吹上式)

粉じん爆発

粉体の爆発性の有無を判定する試験です。
容器内で粉体を圧縮空気により飛散させ、電気火花により試料の着火の有無を判定します。ある濃度以下になると粉じん爆発をしなくなる濃度があります。その濃度を下限界濃度とし、この数値より粉じん爆発の危険性を判定します。

0 < 濃度 ≦40 粉じん爆発の危険性が高い
40 < 濃度 ≦100 粉じん爆発の危険性がある
100 < 濃度 粉じん爆発の危険性が低い

(※ただし危険性がないわけではない)

粉じん爆発限界酸素濃度

粉体に爆発性がある場合、どの程度の酸素濃度で爆発の危険性が無くなるかを判定する試験法です。
圧縮空気に窒素ガスを加え、酸素濃度を調整します。試験方法は上記の爆発下限界濃度測定と同様です。
通常の試料であれば酸素濃度が12〜13%以下になれば粉じん爆発は発生しません。ただし、金属粉末や有機物の微粉末は数%の酸素濃度でも爆発するものもあります。

最小着火エネルギー

粉体の着火のしやすさを判定する試験法です。
電気火花のエネルギーを変化させます。試験方法は爆発下限界濃度測定と同様です。
着火の有無により得られた着火エネルギーから静電気などの影響による着火の危険性を判定します。

0mJ < 着火エネルギー ≦10mJ 静電気による着火の危険性が高い
10mJ < 着火エネルギー ≦100mJ 静電気による着火の危険性がある
100mJ ≦着火エネルギー 静電気による着火の危険性が低い

最大爆発圧力・爆発圧力上昇速度・Kst値

粉体の爆発の激しさの評価及び爆発放散口の放散面積の推定を行うための試験法です。
20〜30Lの球形粉じん爆発試験装置を使用します。
爆発の激しさをKst値とし、クラス分けします。

クラス0 Kst = 0 爆発性がない粉じん
クラス1 0 < Kst ≦ 200 爆発の激しさが弱い粉じん
クラス2 200 < Kst ≦ 300 爆発の激しさが強い粉じん
クラス3 300 < Kst 爆発の激しさがかなり強い粉じん
 

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